令和4年8月22日(月)から8月24日(水)の三日間、「第5回 名盲オープンスクール」が行われました。
地域で学ぶ視覚障害のある小中学生とその保護者、担任を中心に、年長さんから成人の方まで、トータルで約30名が参加しました。
今年度は、名古屋ライトハウス光和寮、名古屋ライトハウス情報文化センターの方にも来校していただき、ICT訓練や歩行訓練、作業などの体験もできるように企画しました。
参加者は、体育館でのゴールボール体験、音声天びんや音声温度計を活用した理科の実験、レーズライターを使って絵を描く体験や指圧をする体験など、普段の学校生活では経験できない、盲学校ならではの学習を体験しました。
また、寄宿舎の部屋やお風呂を見学したり、自立活動の模擬授業では、単眼鏡などの補助具の使い方について学んだりしました。
新型コロナウイルスの状況がどのように変化していくか見通せない中ではありますが、実施方法を工夫しながら、来年度の「第6回 名盲オープンスクール」の開催に向けて準備を進めていきたいと思います。