寄宿舎

　寄宿舎とは様々な事情により通学が困難な児童生徒が生活するところです。小学部から専攻科の大人まで幅広い年齢層の舎生が楽しく共同生活をしています。
　また、舎生一人一人の実態に応じて、生活する上での知識・技能の習得、社会性の向上等を目指し、家庭と協力して取り組んでいます。

指導目標

（１）基本目標
　・規則正しい生活を送り、基本的な生活習慣及び生活に必要な技能を身に付ける。
　・集団生活を通して、社会性や自主性の育成を図る。
（２）生活目標
　　ア　小学部
　　　・基本的生活習慣を身に付ける。
　　　・元気に遊び、友情を深め、情緒豊かな子どもに育てる。
　　イ　中学部
　　　・生活経験の場を広げ、自ら考えて行動し、学ぶ習慣を身に付ける。
　　ウ　高等部
　　　・社会人として将来に向けて自立した生活力を身に付ける。

入舎の流れ
（１）入学時の入舎
　　入学説明会当日、入舎面接を行い、入舎等検討委員会で認められると正式入舎となる。
（２）年度途中の入舎
　　ア　担任を通じて入舎希望を寮務主任に伝え、部会で報告・検討する。
　　イ　入舎面接を行い、入舎等検討委員会で認められると正式入舎となる。
　　　※入舎面接時に体験入社の希望があった場合は、体験入舎を実施する。
　　　　また、入舎等検討委員会にて課題が認められた場合についても同様。

舎生数（R6.４月現在）

	合計
小学部	１
中学部	１
高等部（普通科、本科保健理療科）	７
高等部（専攻科理療科、保健理療科）	１
生徒合計	１０
寄宿舎指導員	１２

舎生会活動
・互いに協力して様々な生活体験の中から、親和と秩序を保ち、より良い舎風をつくることを目的としています。
・前期、後期に分けて会長、副会長、書記を選出し運営にあたっています。
・寄宿舎行事の代表的なものに寄宿舎フェスタや冬のお楽しみ会があります。

舎生会組織 　　
　執行部　会長・副会長・書記　

その他
　寄宿舎行事の様子
　
　同好会について

日課表

日課	月曜日～金曜日
起床	６：30
点呼	７：00
掃除	７：10
朝食	７：30
登校	８：20
下校	15：30
入浴	17：00～19：30
夕食	18：00
外出	19：00まで（中） 20：00まで（高）
点呼	20：00 （小学部は点呼後に消灯）
自習	15：30～16：30（小） 20：00～21：30（中・高）
消灯	22：00
延灯学習	24：00まで

施設・設備

玄関
　玄関は広くてスロープになっており、右手に舎生用の下駄箱、左手に来賓用の下駄箱があります。公衆電話の横が受付です。

洗面所
　 右手は洗面台、左手に洗濯機があります。洗面所は１・２階にあります。

食堂
　　一度に１００人位入れる広さがあり、テレビや舎生用の冷蔵庫も設置されています。

風呂
　女子と男子でそれぞれあり、女子浴室には、一人用の浴槽もあります。

トイレ
　１階に２か所、２階に２か所あります。１階中央トイレには、車椅子対応の便器もあります。

実習室（２階）
　約２２．５畳分でテレビと施術用ベッドが２台あり、多目的な部屋として活用しています。

舎室
　ベッド、机、ロッカーが一人１台ずつあります。舎室は１・２階にあります。

図書室（２階）
　拡大読書器を備えた舎生の学習部屋です。点字と墨字の本があります。

プレイルーム（２階）
　約２９畳、子ども達の遊び道具があり、多目的な部屋として活用しています。

必要経費
　（１）舎食費
　　　ア　小学部　　　一泊（夕・朝）６３０円
　　　イ　中・高等部　一泊（夕・朝）７００円
　　　　※行事食代は別途徴収
　（２）舎費
　　　１０００円（１ヶ月）

欠食届け

・欠食届け（ＰＤＦダウンロード）
・寄宿舎用欠食届け（ＰＤＦダウンロード）

服薬等補助依頼書

「学校における服薬等の補助の条件」をお読みの上、依頼書をご利用ください。
・服薬等補助依頼書
・服薬等補助依頼書（宿泊用）
・服薬等補助依頼書（寄宿用）