サマースクール報告

サマースクール報告

 令和7年8月22日(金)に、本校を会場に「名盲サマースクール」を行いました。地域に在住する視覚障害のある乳幼児から成人の方、その保護者及び教育・支援担当者を中心に、約80名の方に御参加いただきました。

 授業体験コーナーでは、英語、理科、技術、音楽、体育の他、自立活動、日常生活の指導、寄宿舎といった盲学校ならではの体験をする機会となり、多数の御参加をいただきました。また、多くの外部機関にも御協力いただき、名古屋ライトハウスによる作業体験コーナーや便利グッズの展示ブース、名古屋市総合リハビリテーションセンターによるパソコンのタッチタイピングや白杖の基本操作を体験するコーナー、南山大学人類学博物館による歴史的価値のある民族楽器や縄文時代の土器等の触察、愛知教育大学や眼科医(校医)による相談コーナーなど、多数のコーナー企画を実施することができました。さらに、ミニ交流会を実施し、自己紹介をしたり、ミニゲームをしたりして、視覚障害がある幼児児童生徒同士が、年齢の枠を越えて交流を深めました。